審美治療とは

マイクロスコープを活用する理由

審美治療において大切なことは、被せ物の形や色だけでなく「他の残存歯との調和」です。
これまでは、被せ物と歯を接着させる作業を行う際にどうしても隙間ができてしまっていましたが、この隙間が生じることで、その中で虫歯が起こってしまったりトラブルが進行してしまうことがありました。

しかし、マイクロスコープを活用することでこういった隙間のない治療が可能となり、肉眼では確認しにくいところまで丁寧に処置することができる様になったのです。

最低限の「削り」とピッタリあった被せ物

マイクロスコープを活用することで、歯を削ることを最小限に抑え、削ったところを精密に確認しながら隙間のない歯にピッタリあった被せ物を作ることができる様になります。
被せ物と歯がしっかり合うと、被せ物そのものが長持ちしたり変色などを防ぐことも期待できますので、精度の高い治療を実現するだけでなくトラブル回避という面からも、マイクロスコープを活用するメリットは大きいと言えます。

当院が扱う審美治療の素材について

ダイレクトボンディング

審美修復用の「コンポジットレジン」をお口の中で盛り付けて、天然歯のような美しい色調や本来の歯の形態を回復させる治療法です。
1回で治療できるため、患者さんの負担を減らしつつ確実に治療することができます。

インレー

小さい詰め物でも、お口を開けると見えてしまうものです。
残っている歯に併せて作成しますので、自然な調和を実現できます。

E-max

セラミック素材の被せ物です。
自然な質感や強度を考えるのであれば、有効なものと言えます。